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肛門疾患(痔)日帰り手術

痔の日帰り手術について

肛門疾患(痔)日帰り手術画像

当クリニックでは、肛門疾患(痔核、裂肛、痔瘻)の日帰り手術として、以下の手術を行っています。

痔核の日帰り手術療法

ジオン注射(ALTA療法)

硬化療法のひとつで、2005年から開始されたものです。痔核を切らずに治すという治療法ですが、まずジオン注射を行う前に肛門周囲へ局所麻酔をします。麻酔によって筋肉を緩和させた後、ひとつの痔核につき、ジオン注射を4ヵ所に分割して行っていきます。

これによって痔核に血液を流入するとされる血管を遮断することができ、次第に痔核は小さく、そして硬くなるなどして直腸粘膜部に癒着・固定されるようになって脱出できない状態になるという治療法です。

この注射療法の登場によって、これまで手術による切除でしか選択肢がなかった内痔核であっても切らずに治せるようになりました。なお施術時は、肛門の痛みを感じない部分に注射いたします。このように痛みや出血がみられることは少ないので、日帰りによる治療が可能なのです。なおジオン注射は、全体の2割程度の方に再発がすることがあります。

結紮切除法

内痔核に対して行われるもので、脱出している痔核に血液を送っている血管を縛りあげ、痔核の根元から専用の鉗子によって切除していきます。切除後は切った部分は縫合しますが、その糸は自然に溶ける糸なので抜糸の必要はありません。特徴としては、手術後に強い痛みが出るので、その場合は鎮痛剤を使用します。根治性は高いですが、排便の際に痛みがしばらく続きます。

裂肛の日帰り手術療法

慢性裂肛や肛門ポリープがあるという場合は、手術療法による治療が行われますが、軽度の場合は肛門拡張術・側方内括約筋切開術、症状が重度であれば肛門狭窄形成術が行われます。どちらも日帰りでの手術が可能です。

側方内括約筋切開術

裂肛を繰り返す原因は、主に肛門括約筋による過度の緊張と言われています。そのため、肛門括約筋の一部を切開することで緊張を解消させる手術療法となります。その際に肛門ポリープや肛門皮垂(スキンタグ)がある場合は、同時に切除していきます。再発するリスクが高いとも言われています。

肛門狭窄形成術

裂肛の慢性化が進み、肛門の狭窄が進んでいる際に肛門括約筋の一部を切開することで狭窄状態を部分的に解消し、裂肛によって発生した肛門潰瘍や肛門ポリープといった病変も切除していきます。なお、切開した肛門括約筋の部分には、すぐ近くにある皮膚を移動させて縫合していきます。

痔瘻の日帰り手術

痔瘻の場合、主に3つの日帰り手術療法があります。

切開開放術

主に瘻管が後方部にみられる場合に適用される手術療法で、瘻管を切開して開放する手術からlay open 法とも呼ばれています。この場合、肛門括約筋を切開する範囲が大きくなることから肛門が変形する、便失禁の可能性もありますが、再発するリスクは低く、完治する可能性は高いです。肛門括約筋を切除したとても肛門の機能に影響が少ない場合に行われます。

括約筋くりぬき術

肛門括約筋の切除は行わず、これをできるだけ傷つけずに瘻管だけをくり抜くという施術になります。瘻管が側方もしくは前方にあるという場合に選択されます。その際に瘻管の入り口となる原発口は縫合によって閉鎖します。なお術後に閉鎖した部分が離解するようになると再び発症するようになります。これを回避するために閉鎖はせず、シートン法を併用することが多いです。

シートン法

瘻管の入り口(原発口)と出口(二次口)にゴム糸を通して縛っていき、その締まりによって瘻管をだんだん切開していくという手術療法になります。ゴム糸については1~2週間程度の間隔を開けて縛り直しますが、その際に痛みや違和感が少しの間ですが続くようになります。時間をかけて切開していくので、完全に開放される状態になるまでには瘻管の深さや長さにもよりますが場合によっては数ヵ月かかることもあります。ただ肛門括約筋の損傷は切開開放術よりも少なく、再発するリスクは低いとも言われています。

王子こうもん胃腸クリニック

院長

金井 慎一郎

診療科目

肛門外科・消化器内科

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